お金

【必見】投資をやるべき理由

こんにちは、くまさです。

最近は投資をする人が増えてきたとよく言われますね。

今回は投資をやる必要が無いと思っている方向けの記事です。
投資アレルギーを持つ方の投資に対するメンタルブロックを外す覚悟で書きます。
この記事を読み終わった後、

くまさの思う壺になって投資を始めてしまった・・キーッ悔しい!

こうなった方は連絡ください。

小躍りして喜びます(/・ω・)/

 

こんな人におすすめ
・投資をするべきか迷ってる方
・なぜ投資をするべきかわからない方
・逆に投資をしない方がいい人の特徴を知りたい方

 

投資とは

ここでの投資の定義はざっくり以下とします。

「元本保証の金融商品(預貯金)及び保険商品を除く金融商品」

下の図を使ってイメージしやすくします。
赤線で囲んだ部分が対象です。

生活用品を買ったり、事業のためにお金を払うことは投資の定義からは外します。

 

わかりやすいところで言うと株、投資信託、不動産、債券、金などにお金を投じることですね。
※実際は他にも色々あって複雑ですが、理解しやすいようにシンプルにしています。

投資に対するくまさの主張

くまさの投資をしない方に対する主張は以下です。

「投資をせずに現金だけに資産を偏らせてると何か起きた時にエラい目に合うから投資しといた方がいいぞ」

 

おいおい、現金は大切と散々言っておきながら現金以外で資産を持てって矛盾じゃないかと思った方はページを読み進めてください。

え!?どういうこと!?と思った方もページを読み進めてください。

それ以外の感想の方もページを読み進めてください。

要するに全員読んで下さい(傲慢

投資をやった方がいい理由

結論から話します。

「投資は資産としても収入としても分散効果があるから」

 

投資によって得られる効果は大きく2つです。

①持っている資産の価値を保全するため

②収入の経路を増やすこと

詳しく解説します。

①投資によって得られる効果

資産の保全としての機能

金融商品というのは勝手に値段が上がるわけではありません。

どういうことかと言うと、金融商品に限らず全ての物やサービスの値段というのは需要と供給(以後需給)が決めています
(もちろん、値段が変わるのは需給の要因が多いだけで、需給だけではありません)

小学校の時に習った以下の図ですね。

 

 

 

 

 

買いたいと思う人が多ければ値段が下がり、売りたいと思う人が増えれば値段が下がります。
これは遊具のシーソーをイメージしてもらうとわかりやすいですが、何かが下がることで何かが上がっています

 

実はこれは現金も同じです。

以下を見てください。

これは現金から現金以外にお金が流れたイメージを示しています。

現金の価値が他の金融商品や物・サービスに対して相対的に価値が下がること、これをインフレーション(以下インフレ)と言います。

インフレ(インフレーション)とは?

一定期間にわたって経済の価格水準が全般的に上昇することをインフレーションと呼ぶ。一般的な価格水準が上昇すると、1単位の通貨で購入できる財やサービスの数が減る。

Wikipediaより一部抜粋

政策や資源価格の上昇、人手不足による賃金上昇などにより、ここ10年くらいでインフレは進んでいます。
食料品が高くなったり、値段は同じなのに量が減ったり、家の値段が上がったりなど、感じた人は多いのではないでしょうか?

世界にも目を向けてみる

これまでは話を簡単に理解しやすいために「日本」の中の「限られた」金融商品だけでイメージ図にしていました。

 

しかし、上記イメージ図には無い金融商品もありますし、さらに世界を見渡せばさら多くの金融商品があります。
米国ドル、ユーロ建て債券、フィリピン不動産、中国株etc数えればキリがありません。
これらも当然人々の思惑によって値段は変わります。

 

もう一つイメージ図を下に追加します。
これは日本円以外の世界のお金(日本株や日本の不動産も含む)が日本円に逃げてくるイメージ図です。
※実際はもっと複雑ですが、話を理解しやすくするためにシンプルにしています。

こうなった場合は日本円のみで資産を持っている方は万々歳です。
だって、自分が持ってない資産の価値が下がり、自分の持っている資産のみ価値が上がることになりますから。

 

しかし逆の側面から見てみると、

 

「日本円」だけで資産を持つということは、「日本円」以外の投資商品からお金が逃げて、そのお金が「日本円」のみに逃げてくるストーリーでのみ儲かるということです。

 

そして付け加えると、そのストーリー以外では損するということです。

 

株はギャンブルとは良く言いますが、その側面があることは私自身も認識しています。

 

しかしギャンブルの本質とは何でしょうか?
私の考えるギャンブルは「自分が結果をコントロールできない範囲内で、自分の想定するストーリーに大きいリソース(時間、お金)を賭ける」ことと考えています。

 

そして当然、日本円の価値というのは、一個人がコントロールできるものではありません

 

私自身、当然資産を増やしたいから投資をしているし、投資自体がギャンブル性があることも認識しています。

 

ですが、
「全資産を現金で持つことでのリスク」と
「全資産を現金+投資で持つことのリスク」の
どちらがトータルとしてリスクが大きいかを意識したうえで資産の組み換えを行っています。

 

別の言い方で言うと、ギャンブルをしたくないからギャンブルをしているということです。(禅問答)

収入の複線化としての機能

次に収入の複線化としての話です。

 

これを読む読者の方はどのように日々の収入を確保していますか?

その収入は絶対に100%途切れないものですか?

企業であろうと国であろうと、人間がやっていることです。
「絶対大丈夫」は絶対にありません
最悪収入源を絶たれるリスクはあります。

 

投資をすることで収入源の分散化ができます。
株を持って配当金をもらう、投資信託を買って分配金をもらう、不動産を買って家賃収入をもらうetc。

投資には収入減をいくつか持つことで精神的・金銭的な安定につながる効果が期待できます。
(もちろん、やり方が悪いとむしろ不安定になりますが・・

逆に投資をしない方がいい人もいる

散々投資をした方がいい理由を並べましたが、投資をしない方がいい人も中にはいます。
くまさが考える投資をしない方がいい人は以下です。

投資をしない方がいい人

直近でお金を使う目的がある
直近(例えば1年以内)で〇〇万円の車を買う予定がある、という方はむしろ現金のまま持っていた方がいいです。投資は1年では大きく増える可能性が低い割に減る確率もあるので不要なリスクを取る必要が無いからです。

今後日本円の価値が高まり、さらにデフレが進んでいくと考えている人
これが起こるには以下のような複数の条件を満たす必要があります。
・日本円が世界最強の通貨である
・日本円が強いため輸入品の値段が下がり、物価が下がる
・物価が下がることで、それにつられてデフレが継続する
・国債は債務不履行(借金を返せなくなる)を起こさない
・少子高齢化が解決して、消費者(高齢者)が生産者(労働人口)よりも少なくなり、もの余りで物価が安くなる

参考にしていただくと幸いです。

くまさ自身の考え

ここからはくまさの考える将来予測と、投資に対する方針を書きます。

くまさの将来予測
将来は日本円が世界最強とはならない
金融政策、国家財政、新興国の台頭による資源価格の高騰からデフレにはならない
株は米国を中心として成長し続ける
仮想通貨は何か大きな法改正があることで爆騰する

ちなみにですが、くまさは神様ではないので予想は外します

 

予測を当てることができない、私のような凡人ができることは
何かあっても資産を大きく減らさない方法が
現金以外の資産を持つこと(=投資をすること)なので
投資をしています

です。

みなさんも投資をする際は将来のストーリーを自分の頭で考えて、それに即した方法で投資してください

まとめ

投資によって得られる効果はわかって頂けましたでしょうか。

まとめると以下です。

投資は資産の保全のための分散になる。ただし、日本円が世界最強と思ってるなら人は除く。

投資は収入の複線化になる。寝ていてもお金が入ってくることは一定の精神的・金銭的な安定につながる。

具体的な始め方はまた別の記事で書きます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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