こんにちは、くまさです。
投資をする必要性について、その理由と根拠を以下記事で書きました。

今回はそんな方に向けた、投資の最適解の提案と具体的な始め方を解説します。
・具体的にどんなサービスでどんなものを買えばいいか知りたい方
はじめに
投資の最初の一歩を踏み出す方にのために、いきなり結論を言います。
楽天証券で
つみたてNISA口座も含めて証券口座を作り
楽天銀行も開設し
楽天カードも作り
株式投資信託を
手数料の安いやつを選んで
毎月5万円(その中で積立NISAに33,333円/月)を
楽天カード決済で購入して
20年間気絶しておく
上記理由は後述します。
おススメする理由
なぜ楽天証券か?
楽天証券にする理由はポイント面でお得だからです。
具体的にお得な点は以下3つです。
買った額に応じてポイントが1%貯まるから。
株の年間リターンは米国でだいたい6~7%であるにも関わらず、何のリスクも負わずに無条件で1%はかなり大きいです。
・・・(1)
。 投資信託の残高に応じてポイントが貯まる
(この記事を書いた時点では100,000円あたり4ポイント/月)
・・・(2)
楽天ポイント(通常ポイント)を投資信託の購入費用に充てることが可能。そのため、毎月1%ポイントが付いた分(50,000円なら500円)を再投資に充てられる。
・・・(3)
今回のメリットを使って以下ケースでシミュレーションしてみます。
(A)貯金のみ
(B)投資のみ実施
(C)投資に上記(1)+(2)+(3)を実施
前提
・単位は万円。
・毎年60万円積立て+得た利息又は分配金は再投資(←ここ重要です)とする。
・貯金の金利は0.001%とする。(大手銀行の金利より)
・投資した時の年間リターンは一律6.8%。(米国株の200年間の平均リターンが6.8%であることから)
・元本を取り崩す時の税金は考慮しない。

表を作ってみて気付きましたが、利息0.001%だと1,200万円あっても1万円も増えないんですね・・
ここからわかることは以下2つです。
- 20年間積立投資を行うと貯金に比べると2倍の元本の差が生まれる
- 楽天のサービスを使って投資をすると20年間で150万円の差が生まれる
投資することと、楽天のサービスをうまく使うメリットが伝わったと思います。
なぜつみたてNISA口座も含めて証券口座を作るのか?
つみたてNISA口座で運用した方がいい理由は税金面でお得だからです。
株や一般的な投資信託で利益を得ると、利益の額(決済額ではない)に対して20.315%の税金がかかりますがつみたてNISAであれば税金は0になります。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
金融庁より一部引用
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html
・・ッハイ、わからないですね。
別記事でつみたてNISAを深堀りします。
なぜ楽天銀行の銀行口座を作るのか?
楽天銀行を選ぶ理由は、楽天銀行の普通預金金利が高いからです。
楽天銀行と楽天証券を連携(これを楽天はマネーブリッジと命名しています)すると、楽天銀行の普通預金金利が0.1%になります。普通預金で0.1%の金利は一番高いといわけではありませんが、メガバンク(0.0001%)に比べれば100倍です。
そしてこの金利のための条件は、必ずしも投資をしなければいいわけではなく連携すればOKです。
→そのためこの記事の方法を取ることで、攻め(投資)にも守り(預金)にも強くなります。
例えて言うならバイキルトとスカラを同時に唱えるようなものですね。
銀行金利のみに着目した記事はまた別で書きます。
なぜ楽天カードを作るのか?
楽天カードを作る理由は、楽天証券でクレジットカード支払いで投資をするためのカードは楽天カードしかないからです。
ちなみに、楽天カードで投資信託を買うと1%のポイントが付きます。
なぜ株式投資信託か?
株を選ぶ理由は、様々な投資商品がある中で長期的には株式が最強だからです。
その根拠となるグラフは以下です。(データは米国となります)
株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル著)より
1801年の1ドルが200年後にはインフレ込みでドルのままで0.07ドルに、株であれば597,485ドルになっています。
いかに長期的に株が強いかがわかって頂けると思います。
投資信託を選ぶ理由は、個別の株を買うために必要になる調査時間が削減できるからです。
なぜ手数料が安い方がいいのか?
手数料の高さはリターンを下げる要因になるからです。
手数料が高い=リターンが高いとはなる確率はむしろ低いです。
世の中の投資信託の信託報酬(年間にかかる残高から引かれる手数料)は0.1%~2%くらいとなりますが、くまさが勧めるのは0.1%程度の株式型投資信託です。
そうなると必然的にインデックスファンドになります。
インデックスファンドとは
インデックスファンドとは、ファンドの基準価額がある指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のこと。パッシブファンドとも呼ばれる。
通常当該ファンドがベンチマークとする株価指数に採用されている銘柄群と全く同様の銘柄構成を採り、各企業の株式のファンドへの組み入れ比率も株価指数への影響度に比例した割合となる。
Wikipediaより一部抜粋
以下にいくつかピックアップしていますので参考にしてください。
投資先の分散のために、世界中の株に投資する投資信託です。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):三菱UFJ国際投信(信託報酬:0.1144%)
SBI・全世界株式株式インデックスファンド:SBIアセットマネジメント(信託報酬:0.1102%)
楽天・全世界株式インデックスファンド:楽天投信投資顧問(信託報酬:0.212%)
なぜ毎月5万円(5万円の中で積立NISAに33,333円/月)か?
・楽天カード決済で投資信託を買える限度額が月5万円までだから。
その中で積立NISAで積立できる金額は年間40万円=33,333円/月までです。
なので月5万円の内訳は以下になります。
・つみたてNISA:33,333円/月
・つみたてNISA以外:16,667円/月
実践した時の長期的な資産イメージ
この投資方法を実践した時の長期イメージは以下になります。
前提は6.8%の複利とします。
(過去200年のインフレ込み、配当無しでの米国株平均リターン)


20年後には1,604+802=2,406万円となります。(つみたてNISAでない方は現金化した時に税金を引かれますが)
2年前に話題になった老後2000万円問題もこれだけやっておけばクリアしますね。
なぜ楽天カード決済をするのか?
からです。 楽天カードで投資信託を買うと1%のポイントが付く
楽天証券×楽天カードの組み合わせが必須、だから必要。(前述)
なぜ気絶するのか?
値動きが気になって仕方なくなるから。
投資を始めるとから 「世界は経済成長し、それに伴って株価も成長する」というストーリーがぶれない限りはタイミングを計って売る必要はない
から 株価とにらめっこしても株価は上がらない
。 人生の限られた時間を投資ばかりに使う必要は無いから
要するに、投資の仕組みだけある程度作ったら、後はQOLを高める方向に努力しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初心者の方に理解しやすいようにファーストステップとして概要を書きました。
具体的操作の方法については別記事で書きます。
くまさは上記手法は自分でもやっていますし、多くの方にとっての最適解であると考えています。
身近な人にもこの方法をおすすめしています。
ただし投資は自己責任です。
「多くの方」に該当しない方もいますので、自分のお財布事情や投資方針と相談して始めてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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