こんにちは、くまさです。
今回はこんな疑問を持つ方に解説します。
結論を言ってしまうと、楽天証券で投資信託を買うのがおススメです。
その理由は、SPUの倍率が上がることと、楽天市場で使ってしまうと本来もらえるポイントが減ってしまうから。
・楽天ポイントを有効に消化したい方
・SPUを上げることで楽天市場でお得にお買い物したい方
この記事を書く筆者は細かな手間をかけずに、上手に楽天ポイントが貯まる仕組を作ることで2020年は年間130,418ポイント貯めました!
楽天ポイントの種類について
楽天ポイントには大きく分けて二つあります。
一つ目は通常の楽天ポイント(以後通常ポイント)、二つ目に期間限定の楽天ポイント。
楽天のサービスを使うことで貯まるという意味では同じですが、微妙に違いがあります。
通常ポイントを使える場所で期間限定の楽天ポイントでは使えなかったり、使える期限が期間限定の楽天ポイントでは短かったりします。
ざっくりとした各ポイントの特徴は以下となります。
通常ポイント | 期間限定の楽天ポイント | |
貯まり方 | 楽天サービスでの買い物や楽天カードでの決済 | キャンペーン(お買い物マラソン、SPUなど) |
使い道 | 広い | 狭い |
有効期限 | 付与された日から1年先まで | 原則付与された日から次の月の末まで |
次からは各楽天ポイントの詳細を解説します。
通常ポイントの貯め方
通常ポイントは楽天カードの使用や楽天サービスを使うことで貯まります。
具体的には以下です。
楽天カードの使用
楽天市場の利用
楽天でんきの利用
楽天Rebates
楽天加盟店で楽天ポイントカードを提示して貯める
以上の様に、楽天のサービスを使ったり楽天の加盟店でポイントカードを見せることでポイントをゲットできます。
楽天の様々なサービス+加盟店でポイントカードを提示という幅広い機会でゲットできるので知らない間に増えていたという方も多いと思います。
ポイントの貯まり方の特徴としては、「あまり意識せずにコツコツ」という形で貯まるイメージですね。
尚、この記事では楽天ポイントのお得な使い方について解説していますが、この記事の後ろからはこちらの通常ポイントの有効な使い道に限定して書いています。
期間限定の楽天ポイントの貯め方
期間限定の楽天ポイントは基本的にキャンペーン類で貯まります。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率増加
楽天スーパーセール
楽天お買い物マラソン
楽天カードのキャンペーン
通常ポイントの様に広く獲得できるわけではありませんが、何かのイベントがある時に一気に荒稼ぎすることができるのが特徴です。
個人的なイメージですが、ポイ活で大量に楽天ポイントを獲得している方は、キャンペーンを狙って一気に獲得しているイメージです。
私もなるべくキャンペーンを狙って買い物をすることでポイントをたくさんゲットしています。
この記事では期間限定の楽天ポイントのお得な使い方には言及はしません。
期間限定ポイントに絞ったお得な使い方については別記事で書きます。
そもそも通常ポイントはどこの場所で使えるのか?
通常ポイントと期間限定の楽天ポイントをざっくり理解してもらえたところで、ここからは通常ポイントの使える場所について解説します。
通常ポイントって色んな所で使えるので、どこで使うかを逆に悩むんですよね。
通常ポイント使える主要な場所は以下です。
楽天市場でお買い物
楽天ペイの支払いに充当
楽天証券で投資信託購入に充てる
楽天ポイント加盟店で消化
楽天でんきの支払いに充当
ラクマでのお買い物
これらは一例で、実は他にもポイントを使う場所はたくさんあります。
しかし、使う場所を間違えてしまうと損をしてしまうんですよね。
次からはお得な使い方について解説します。
楽天市場で使うと実は損!
貯まった通常ポイントの使い道で真っ先に浮かぶのは楽天市場で使う方が多いと思います。
何でも揃ってるし、手軽にお買い物できますからね。
でも、実は楽天市場で通常ポイントを使うと実は損することが多いんです。
なぜなら楽天市場で買い物をする時に通常ポイントを使うと、通常の支払いであればもらえたはずの通常ポイントをもらえなくなってしまうことが多いから。
これは全てのケースではないですが、多くのケースで損をします。
損をするパターンは具体的には以下です。
楽天カードで楽天市場で買い物をする方
楽天カードの銀行引き落とし先を楽天銀行に設定している方
楽天の保険を楽天カードで支払った方
実はこの三つの条件にはポイントが貯まる条件に少しクセがあります。
それは「楽天カードで決済した金額に対してポイント付帯」という条件です。
そのため、ポイントで楽天カードで決済した金額が減ってしまうと獲得できるポイントもそれに連られて減ってしまうんです。
次からはわかりやすく実例で説明します。
わかりやすく実例で説明
ここからは実例で説明します。
1,980円のお買い物をするとした時に画面上に獲得ポイントが出てきます。
下だと123ポイントですね。


ポイント付帯は全部で6種類あります。(黄色のチェック場所)
これを全額ポイントで支払いをしてみます。


全額を通常ポイントで支払いをすると獲得ポイントは47ポイントに減ってしまいました。
具体的には3つの種類のポイント付帯が無くなってしまいました。
①楽天カード
②楽天銀行+楽天カード
③楽天の保険+楽天カード
決済額が0円になったことで上の3つに対してポイント付帯がされなかった、よくわかる例ですね。
以上から、楽天市場でのお買い物に通常ポイントを使うと損をするということがわかってもらえたと思います。
今回は通常ポイントの話ですが、実は期間限定ポイントも同じ考え方です。
楽天で得られるポイントは、実は楽天市場で使うと損と覚えておくとわかりやすいです。
通常ポイントの使い方おススメ2選!
楽天市場で通常ポイントを使うと損をするということがわかって頂いたところで、私がおススメする使い方を順に解説します。
①楽天証券で投資信託を買う
②楽天カードの引き落とし金額に充てる
①楽天証券で投資信託を買う
私が通常ポイントの使い方で一番おススメするのは、楽天証券で通常ポイントを使って投資信託を買うことです。
その理由は大きく二つあります。
一つ目に先ほど説明したように、楽天市場で通常ポイントを使うと、本来もらえるはずだった通常ポイントをもらえなくなってしまうから。
二つ目に、通常ポイントを使って楽天証券で投資信託を買うとSPUが上がってポイント倍率が+1倍するからです。
SPUを知らない方に簡単に説明すると、SPUとは楽天市場でお買い物をする時に期間限定ポイントをアップする制度です。
例えば、10,000円のお買い物をした時に通常であれば100ポイント付くところが、SPUが+1倍することで100+100=200ポイント付いたりします。
これは楽天証券に限らず、楽天カードを作ったり、楽天カードでの引き落としを楽天銀行に指定するなどしてSPUのポイント倍率を上げたりすることもできます。
付くポイントの種類としては今回説明している通常ポイントではなく、期間限定ポイントとなりますが、期間限定ポイントも充分使い道はあります。
SPUを上げるためだけにムダなお金を使う必要はありませんが、SPUは上げられるだけ上げておきましょう。
しかし、投資をすることに対して恐怖感のある方もいると思います。
投資をしないリスクについて以下の記事で書いていますので併せてお読みください。

②楽天市場以外の楽天サービスで使う
どうしても投資に興味が湧かない、怖いという方におススメの使い方は、繰り返しになりますが楽天市場以外で通常ポイントを使うことです。
前述したように使い道は色々ありますが、その中でも一番おススメしやすいのは楽天カードでの引き落とし金額を通常ポイントで支払うことです。
理由としては二つあります。
一つ目に汎用性が高いこと
楽天カードを持っていて、使用した実績さえあればどんな方でもできます。
二つ目に、ムダなものやサービスにお金を使うことを防ぐため
通常ポイントを消化しなきゃ!となってムダなものやサービスにお金を使ってしまってはムダですし、無理に何を買おうかと検討する時間もムダですよね。
楽天カードの利用額に充てればお金と時間のムダの削減になります。
通常ポイントを楽天カードの利用額に充てるように機械的に淡々と手続きしましょう(^ ^)
まとめ
通常ポイントは楽天市場で使うと損。
通常ポイントは楽天証券で投資信託を買うことが経済合理性の観点でおススメ。
投資には興味が無い、SPUを上げなくて良いという方には楽天市場以外の楽天サービスか、楽天カードの引き落とし金額に充てることがおススメ。
皆様のQOL向上に役立てて頂くと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
くまさはブログ村に参加しています。
面白かった、役に立ったと思ってくださった方は以下ブログ村への投票をお願いします。