こんにちは、くまさです。
今回はこんな疑問を持つ方に解説します。
皆さんはお金の不安を持っていませんか?
この不安を解消するために私たちは日々働いたり、節約したり、人によっては投資をしたりしています。
働く・節約する・投資する、これらを実践することでお金の量自体は増やすことはできます。
しかし、お金がたくさんあれば将来安心ということはありません。
世の中には人の何倍もお金を持っていても、お金が足りないと不安な気持ちを持っている人は多いからですね。
そのため今回の記事では
・人が不安という感情を持つメカニズムの話
・実は不安を解消するために増やすのはお金そのものではない
という話をします。
ちなみにですが、「不安を解消するためにはこの壺を買いましょう」的なものではないので安心して読み進めてくださいw
・お金の不安を解消したい
この記事を読み進めると、以下のことを得ることができます。
人が不安という感情を持つメカニズムがわかる
お金の不安を解消するためには、ただお金持ちになればいいというものではない
人が不安感を感じる理由
人がお金の不安を感じる理由、
結論から言うと「お金の問題をコントロールする自信が無いから」です。
そもそも論の話ですが、
人が怖いとか不安な気持ちを持つ時って、どのようなメカニズムか考えたことってありますか?
私の考えは、「その状況を自分のコントロールできないと感じた時」だと思っています。
数年前、怖い上司に詰められた時に考えたんですよね。
私が上司に「何で?何で?」と詰められて怖いなって感じてる時に、
ふと「何で人って怖いって感情を持つんだろうか?」って。
いやそこは真摯に上司に向きあえよって話なんですが
で、この時の私の結論は「自分の能力ではこの上司を言いくるめる自信がないから」でした。
これって他のことにも言えます。
お金という観点で考えると身の回りのことや社会が変化していくなかで、その変化に対応する自信が無いから。
奥さんが怖いという観点で考えると、奥さんの感情を満足させる自信が無いから。
病気が怖いという観点で考えると、治すことができるお医者さん探す自信が無い、その治療費を払える自信が無いから。
全ては自信に起因するものなんですね。
お金があっても不安に感じる具体例
では自信を付けるためには具体的な方法論はどうしたらいいの?という話は別記事にするとして、
私の身の回りのケースでおもしろい例がありました。
登場人物は以下です。
(持ってるお金は実際の金額ではなく、普段登場人物の間で話してる内容からの予測です。)
・私:一番お金を持ってる
・母:二番目にお金持ってる
・実の妹:三番目にお金持ってる
・実の妹の夫(義理の弟):三番目にお金持ってる
※実の妹と義理の弟は同一家計なので持っているお金は同じです。
これら登場人物のお金に対する不安な気持ちの強さは
母→妹→自分→義弟です。
(これをお金の量×不安な気持ちの強さでイメージにしてみます)

お金の量と気持ちは相関関係にありそうなものですが、全く相関がありません。
次に別の軸でイメージ図を書いてみます。
お金の知識×不安な気持ちの強さです。

お金の知識量と気持ちも相関関係がありそうですがありません。
ちなみに各登場人物のお金に対する考えは以下です。
義弟は「まあなんとかなるでしょ。これまでもなんとかなったし」
妹は「将来〇〇円足りなくなりそう、だから二馬力で頑張る」
母は「なんだかよくわからないけど不安」
良くも悪くも義弟はポジティブな性格のため、お金に対して不安な気持ちはありません。
しかし、私が言いたいのは義弟のようにポジティブな性格になりましょうという身も蓋もない主張をしたいわけではありません。
ポジティブループを回して不安解消
義弟はポジティブな性格ゆえに不安な気持ちを持っていないわけですが、だからと言ってお金に完全に無頓着でOKとはなりません。
この状態は本人の性格に依存するので他の人への再現性が無いからですね。
では不安を解消するためにお金を増やしたり、知識を付けることは意味がないことなのでしょうか?
私はそうは考えません。
なぜならお金の知識を付けてお金を増やすという体験ができれば自信が付きます。
自信を付けば不安な気持ちを薄めることができます。
これは本人の性格に依存するものでは無く、再現性のある方法だからです。
お金の知識を付けてお金を増やして自信をつけてまた学ぶことで安心して日々過ごす、
そんなポジティブループを作ることがお金と向き合う理想的な姿と私は考えます。

まとめ
不安に思うということ=不安に思う要因をコントロールする自信が無いから
お金の知識を増やすことでお金は増やせる
お金を増やした実績を付ければ自信がつき不安を解消できる
皆様のQOL向上に役立てて頂くと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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