こんにちは、くまさです。
みなさん、節約は好きですか?
家計管理で節約は大事ですが、特に固定費から手をつけることが大事と言いますね。
なので今回は固定費の節約方法について書きます。
・固定費の具体的節約方法がわかる
・家賃を下げるための具体的方法がわかる
はじめに
生活費には性質として大きく2種類あります。
- 固定費
- 変動費
この2つのうち、一般的には固定費から手を付けることの方が良いと言われています。
その理由として、
変動費よりも固定費の方が支出が大きくなりがち(特に家賃や車など)
毎月定額払っているので変動が目立たず無頓着になりやすい
固定費は設定しておけばその後の節約の手間が少ない。変動費は日々の生活で細かな意思決定をしなくてはならず時間がもったいない
からです。
そのため、節約に手を付けるときは先に固定費から手をつけましょう。
固定費見直し定期チェックの実施
固定費を見直すにしても、毎日固定費を見直す人はいないと思います。
時間がかかりすぎてしまいますからね。
とは言え、気が向いたらやっているようだといつまでも手が付けられずにいつまでも放置してしまった・・という人も多いと思います。
(なぜなら私が過去そうでしたから)
そのため、私はこれを仕組み化することにしました。
具体的には
- 毎月の第三日曜日に
- 前月の家計簿(マネーフォワード)を確認
- 無駄な固定費がかかってないか確認
- 無駄な固定費がかかっていたら解約ないしは契約変更
- これら作業を忘れないようにスマホで最終日曜日にアラーム設定
といった仕組みです。
月の最終日曜日ではなく、第三日曜日にした理由は日曜日が月の最後の日だと当月中に解約できずに、次の月まで費用がかかってしまう恐れがあるからです。
この仕組みを使うことで、良かった点は以下です。
無駄な固定費を定期的な確認行為を忘れなくなった
使わないことで契約していたことすら忘れていたものをあぶり出せた
仕組化することで以下のような固定費を削減できました。
・有料金融情報サイト
・コラム読み放題サイト
・携帯電話を契約した時に強制的に契約していたサブスクの電子書籍
・クラウドストレージ
皆さんもぜひ仕組化して固定費をあぶりだしにしましょう。
固定費の具体的削減方法
ここからは私がやってきた具体的な固定費の削減方法についてシェアします。
使えるネタがあったら使ってみてください。
家賃の削減
家賃は固定費の中でも特に高いので真っ先に手を付けるものですね。
もし使えるのなら会社の社宅や寮などを使いたいとこですが、みんながみんな使えるわけではないので賃貸に住まれてる方も多いと思います。
そのため、賃貸に住まれてる方に向けて家賃交渉方法について書きます。
私は賃貸の契約をする前に毎回家賃の値引き交渉をします。
家賃交渉をしたと周りに言うと
家賃交渉ってできるの!?
って驚かれるんですが、間違いなくできます!
家賃交渉する時のポイントは以下です。
・相場家賃を把握し、相場家賃をベースに交渉をする
・しばらく空室になっている人気のない物件(不動産ポータルサイトを毎日見ていればわかります)
・家賃をオーナーが自主的に下げている場合はオーナーが弱気になっている場合が多いので、交渉がしやすい
・家賃を値引きしてくれれば必ず住む、という意思を示す
特に相場家賃を材料に交渉していくのは有効です。
世の中に似たようなものが売っていたら同じような値段になっていくのは当然ですからね。
いずれにしても、ただただ安くしてくれでは借主と貸主の間に入る不動産屋さんも困ります。
いかに「不動産屋さんが納得できる理由を作るか」これが交渉の肝になります。
交渉のネタが無かった時の私の交渉方法
交渉のネタを使い切ったうえで、さらに最後の一押しの値下げ交渉をしたい!という方に向けて書きます。
一般論ではなく私が過去実践した実例です。
当時今の嫁と新たに住む賃貸を探すために不動産屋を回っていました。
そして相場家賃70,000円オーバーの内容の部屋で、募集開始時点で家賃68,000円の部屋がありました。
空室が続いていたからか徐々に値引き、私たちが内見した時には家賃64,000円で募集をかけていました。
64,000円でもいいんですが、オーナーも弱気になっているのでさらに踏み込めるかなと思い、さらに1,000円の値引き交渉+シャワートイレ設置の交渉をしました。
しかし、家賃に関しては相場家賃よりもかなり安いのでこれを引き合いに出すわけにはいきません。
そのため、以下のような交渉をしました。
このような形で家賃の値引きとシャワートイレの設置交渉に成功しました。
正直自分でも無理やりな理屈と思いますが、何となくでも相手が納得できそうな話なら成功確率は上がります。
保険代
真っ先に民間保険を検討する人は結構いますが、
先に公的保険と所属する会社で入っている保険で賄えないか?の視点が必要です。
例えば会社員の方が亡くなった場合は公的保険では遺族厚生年金が毎月支給されます。
(年金額はこれまで支払ってきた厚生年金額と連動)
そして私の会社では、雇用者が亡くなった場合はこどもが18歳になるまでは毎月5万円が会社から遺族に支給されます。
そのため私は自分が死亡しても遺族厚生年金(約15万円/月)+会社の保険(5万円/月)と現在の自分の貯蓄で賄えるということで、死亡保障は薄いけど保険としてお得な県民共済のみに入っています。
私は今は子供が一人なのでこれで賄えますが、二人目が誕生したら当然見直しは必要になります。


車
個人的には車は好きなんですが、これも真っ先に手を付けるべきですね。
車はいろんなお金が痛みを伴わない形でどんどん失われます。
自動車税、車検代、自動車保険代、ガソリン代、洗車代etc
普通自動車であれば持っているだけで年間で最低20万円とかかかります。
車を持たなくて大丈夫なの?という質問に対しては、
私は基本公共交通機関、最悪タクシーでいいと割り切って考えていました。
よくいざという時困るとか、移動のたびにタクシーはもったいないという意見もありますが、いざは年に1回も来ません。
実際、タクシーを使ったのは年に1回か2回くらいですので車を維持する金額に対しては非常に安く済んでいます。
車の年間維持費20万円に対してタクシー2回分+公共交通機関代なら圧倒的にコスパはいいです。
今は子供の保育園の送り迎えで必要となったので致し方なく車は持っています。
それでもイニシャルコストを抑えるために、お義母さんからお安く譲ってもらいました。
スマホ代
スマホについては私はドコモから楽天モバイルにしました。
これまで月8,000円くらい払っていましたが8月までは毎月0円です。
変えてみた結果ですが、楽天モバイルにして何も不自由はありません。
携帯電話のメールアドレスは無くなってしまいましたが、興味の無いメルマガが来なくなったおかげでむしろ時間が増える副次効果があって良かったです。
まとめ
固定費は無意識のうちにお財布を痛めつける
固定費の見直しを仕組化して余計な時間を使わないようにする
固定費で特に大きいのは家賃、保険、車、通信代
いかがでしたでしょうか?
皆様のQOL向上に役立てて頂くと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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