お金

【本質論】家計管理でなぜ現金が必要か

こんにちは、くまさです。

以下記事で現金が重要と書きました。

【これから始める人向け】家計管理の7つのステップこんにちは、くまさです。 今回はこんな疑問を持つ方に解説します。 家計管理は重要だとよくいいますね。 皆さんは家計...

 

現金が重要と頭では理解していても、現金という特性から考えている方はそこまで多くないと思います。
現金とは何か?現金の特徴は何か?そんな本質論を書いてみようと思ったので図を使って解説します。

この記事でわかること
・現金の特徴がわかる
・現金の特徴を知ることでしっかりコントロールするべき理由がわかる

 

 

現金という特性について

本記事の主張は「現金は超重要」ということですが、それは「現金は(買えるものなら)どんなものとでも交換できる機能を持っている」からです。

 

よりイメージをつかみやすくするために、下にイメージ図を用意しました、
※概念的なことをわかってもらうためかなり簡単に書いています。

図の中の矢印は矢印の範囲内で交換できることを表しています。

現金は様々なものと交換できるイメージがつかめると思います。

ちなみに、この図を惑星の周りを衛星が周っているように見えるのでこれをコア・サテライト戦略と言います(超大嘘)

 

これが例えば下記図のように現金以外のもの同士で交換したりできません

また、現金以外の同種類のもの同士での交換もできません

 

以上からわかることは以下です。

(お金で買えるもののなかで)何か欲しいものがある時は現金のみが交換する材料になる。
現金以外のもの(不動産とか)をたくさん持っていても、現金が少なければ生活がカツカツになる可能性もある。

簡単に理解するなら、何かと交換できるのは現金のみだからいざという時は現金しか頼りにならないと覚えておけば十分かと思います。

補足ですが、上記は概念を知るためのあくまで原則です。
不動産は不動産同士の交換が認められていたり、物々交換もやっている人はいるでしょう。
現金以外を交換材料とできるものを色々と勉強してみても楽しいと思います。

また、「いざ」に備えるのが保険です。ただし、保険は欲しいと思っても手続き上、すぐに現金として保障されるわけではありません。

ちなみにですが、企業の倒産はどのような時に倒産するかご存じですか?
答えは「支払うべきお金が払えなくなったとき」です。

銀行からの借入金の返済ができなくなった、取引先への入金ができなくなった、社員への給料を払えなくなったなどです。

実は「借金が多い」や「毎年赤字」は直接的には関係ありません。
(例えば孫さん率いるソフトバンクは借金が非常に多い会社として有名ですが、他の日本企業よりも高い成長率をキープしています)

まとめ

現金は様々なものと交換するうえでの材料となります。
他の商品ではあまり現実的ではありません。

そのため、家計管理で資産を把握する際には資産が0ではなく、現金が0にならないことを意識して管理しましょう。

ここの管理が甘いと

売りたくない時に株を売ることになってしまった・・
現金が尽きてしまって家を売らざるを得なかった・・

上記のような悲劇が発生する確率が高くなってしまいます。
くれぐれも現金は枯渇させないように気を付けましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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