こんにちは、くまさです。
日本は災害が多い国とよく言われますね。
地震や水害などで被災して手元にお金が無いのに、
停電してATMが使えず現金が下ろせない・・となると困りますよね。
かといって大量の現金を家に置いておくのは危険です。
水害でお金が水に浸かってしまうこともありますしね。
最近は利便性や金利の高さからネット銀行を使ってる方も多いです。
しかしネット銀行だと窓口が無いのでATMでしかお金を下ろせないという弱点もあります。
今回はネット銀行は使いつつも、非常時に困らないための銀行の活用方法を書きます。
・災害に備えて銀行・信用金庫選びを考えておきたい方
被災の前にやること
まずは店舗が身近にあって、店舗数の多い銀行口座を開き、10万円程度はお金を入れておきましょう。
銀行の選び方としては、店舗が多くて身近にある銀行がいいですね。
真っ先に浮かぶのはやはりゆうちょ銀行でしょう。
私もゆうちょ銀行にいくらか入れています。
ゆうちょ銀行以外の銀行でもいいですし、信用金庫でもいいですが、確実に窓口でお金の下ろせる銀行を選んでおきましょう。
ネット銀行は窓口はあっても現金は取り扱ってないことも多いです。
いざATMが使えなくなった時
キャッシュカードや通帳があればそのまま窓口でお金を下ろせますね。
しかし、キャッシュカードや通帳を無くしてしまうこともあります。
そんな時でも、本人とわかってもらえればお金を下ろすことはできます。
本人確認書類を利用
本人確認書類を持って銀行の窓口に行き、口座を持つ本人だとわかってもらえれば大丈夫です。
本人確認できる物の一例です。
運転免許証
健康保険証
パスポート
母子健康手帳
これら全てを失う可能性は少ないですが、可能性は0ではありません。
そんな時でもあきらめてはいけません。
本人を確認できる物が一切無い場合
全ての本人確認書類を無くしてしまった場合も、
一旦窓口に行くだけ行って、相談するだけ相談してみましょう。
国が(正しくは日銀が)非常時に通帳や本人確認書類が無くてもお金を下ろすことができるように、災害時における金融上の特別措置といった形で方針を示しています。

https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/bcp/d03.htm/
要約すると
「非常時には本人確認書類とかなくても何とか融通を効かせなさい」
ということですね。
強制力があるわけではないのでその時の窓口の判断にもよりますが、国の方針があるだけ動いてくれやすいでしょう。
例えキャッシュカード、通帳、本人確認書類が無くても本人とわかってもらえればOKなので、銀行の窓口にあきらめずに行ってみましょう。
まとめ
利便性が高くて金利も高いネット銀行だけどATMでしかお金を下ろせないので災害時に弱い
災害に備えるには現金を下ろせる窓口のある銀行に口座を開いてお金を入れておくといい
通帳やキャッシュカードが無くても本人とわかってもらえればお金を下ろすことはできる可能性は高い
平時に有事の備えをしておくことで有事の際に慌てずに行動することができます。
家族を守るために今から準備しておきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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