こんにちは、くまさです。
そんな方に向けて解説します。
クレジットカードで投資信託が買えるサービスは2018年から始まりました。
有名なサービスは楽天カード×楽天証券ですが、他にもエポスカード×tumiki証券やセゾンカード×スマートプラスなど他にも様々なサービスがあり、徐々に増えてきています。
私はこのクレジットカードで投資をできるというサービスが経済合理性の観点では結構すごいことだと思ってるんですが、周りに投資をする人が少ないんで語りたくても語れないのでブログで語ることで発散します。(え
そんなわけで、今回はクレジットカードで投資をするということが一体なぜお得であるのかという話をします。
話の前提
前提をはじめに書いておきます。
★クレジットカード決済をすることでクレジットカードのポイントが付く
これら2つを前提として話を進めていきます。
クレジットカードで投資をするとなぜお得か
クレジットカードで投資信託を買うことのメリットは以下です。
①クレジットカードで投資信託を買うことでクレジットカードのポイントを増やせる
②クレジットカードを年間で一定額以上使うと、さらにポイントプレゼントされることもある
③クレジットカードを使うことで支払いを遅らせられる
上から順番に解説します。
①クレジットカードのポイントを増やせる
一番のポイントは、普通に投資信託を買うよりもポイント分お得になるということです。
何かを買う時にクレジットカード支払いにするとポイント付きますよね?
日常的にクレジットカードを使うのは食料品や光熱費など、何かを「消費」することに使ってると思います。
「消費」することに対して支払いをしているので、当然購入した後は金銭的なものは何も残りません。
買ったものを再度売却すれば現金化できますが、原則大きく値落ちします。
(これが顕著なのが新築の家や新車ですね)
しかし、投資信託は消費財ではなく、現金に近い資産であり、その後も金銭的な価値を保存したまま残ります。
ある意味では、手元のお金が変わらないのにポイント分だけノーリスクで得ることと捉えることができます。
もちろん投資信託自体がリスクはありますが、消費財に比べれば短期的な値落ちの幅は少ないですし、増えることもあります。
しかしそもそもの話として、商品選びを間違えなければ投資すること自体はお金が増える可能性の方が高いものです。
私はこれは「投資をすることでお金を増やし、さらにポイントを得られる」という現代の錬金術だと思っています。
②一定額以上使うと、さらなるポイントプレゼント
クレジットカードにもよりますが、「年間〇〇円以上使うと△△ポイントをプレゼント」というサービスがあります。
投資信託はどんなカードでも月5万円までしか積立設定はできませんが、年間にすると60万円です。
年間60万円のクレジットカード支払いって結構大きいですよね?
例えばエポスカードはゴールドカードとプラチナカードでこのサービスを行っているのですが、例えば年間50万円以上の支払いで2,500円分のポイントがもらえます。
ゴールドカードとプラチナカードは年会費がかかってきますが、ゴールドカードであれば年間50万円以上使えば年会費も0になります。
そのためゴールドカードであれば、
ということができます。
エポスカードで買える投資信託自体は少ないし、自分好みのものは正直無いですが、この考え方をできると圧倒的にお得に生きられるようになります。
③クレジットカードを使うことで支払いを遅らせられる
クレジットカードは後払いなので、その場で現金が無くても買うことができます。
これは私が現金を無駄に多く持つよりも、できる限り投資に回したいタイプなのでメリットになります。
「今月はあまり現金が無いけど、来月になれば投資していた金融商品が現金化される目途がある」というケースが結構あるからですね。
例.株の配当金が入ってくる、ソーシャルレンディングが償還されるなど
しかし、一般的な方はあまり気にしなくてもいいと思います。
具体的にどのくらいお得なのか?
具体的にお得になる金額はいくらでしょうか?
2021年5月現在は楽天カード×楽天証券が最もお得なので、これでシミュレーションしてみます。
前提は以下です。
★ポイントは積立額の1%付帯
計算すると積立額は月5万円なので、年間にして5万円×12=60万円/年
60万円×1%=6,000ポイント
楽天ポイントは1ポイント=1円で使えるので、6,000円をノーリスクで得ることになります。
年間6,000円という数字が大きいか小さいかは人の判断によるとは思いますが、最初の設定だけやって6,000円がゲットできるなら私はやります。
デメリットは無いのか
メリットだけでなく、デメリットについても考えてみます。
経済合理性の観点から考えると、この方法を使うことによるデメリットは特に無いと考えています。
良くクレジットカードは使いすぎるから怖いと言いますが、たびたび突発的な買い物をしていると想像以上に請求が来ることはあります。
しかし今回の話はクレジットカードによる定額使用であり、突発的なクレジットカードの使用ではありません。
そのため請求額の予測もつきやすいです。
以上からクレジットカードで投資信託を買うことのデメリットは無いです。
ただし、「クレジットカードで投資信託を買う」ことに対するデメリットは無いですが、「投資信託を保有する」ことにはデメリットはあります。
「投資信託を保有する」ことに対するデメリットと、そのデメリットの回避方法についても書きます。
投資信託を保有することのデメリット
「投資信託を保有する」ことに対するデメリットを2つ書きます。
①投資信託自体は値動きのあるリスク商品である
②投資信託を持っているだけで信託報酬と言う形で資産が減る
順番に解説します。
①投資信託自体は値動きのあるリスク商品である
投資信託自体は良くも悪くも運用次第で値動きがあります。
そのため、商品選びを間違うと
と本末転倒なことになりかねません。
私は値動きのリスク自体は取れるので、株のみで運用しているインデックスファンドを購入していますが、リスクを取りたくない方は日本国債などの値動きの非常に少ない投資信託を買うのが良いでしょう。
ただし、値動きのリスクは「0」ではなく、あくまでも他の投資信託に比べて「小さい」だけです。
また、信託報酬と言う形でランニングコストがかかるリスクもあります。
これについては詳細を下の「②投資信託を持っているだけで信託報酬と言う形で資産が減る」を読んで下さい。
②投資信託を持っているだけで信託報酬と言う形で資産が減る
投資信託は人が介在して運用している分、多かれ少なかれコストがかかっています。
投資信託を保有するだけで信託報酬という形で運用会社などに報酬を支払っています。
(支払うのは直接振り込むとかではなく、保有する投資信託の価額減少という形で)
上でリスクを取りたくないなら日本国債の投資信託が良いとは書きましたが、信託報酬を取られていたらマイナスになる可能性の方が高いと思います。
これをできる限り避けたいのであれば、コストの安い投資信託を探す必要があります。
投資信託の選び方は慣れれば難しくないですが、慣れていない方にとってはよくわからないと思うので、選び方については別記事で書きます。
まとめ
ここまでをまとめます。
クレジットカードで投資信託を買うことで資産を得ながらポイントを増やせる
さらにクレジットカード次第では一定額以上の使用でさらにポイントを増やせる
クレジットカードで何かを購入するということは支払いを遅らせるというメリットもある
クレジットカードで投資信託を買うことによるデメリットは無いけど、投資信託自身を保有することにはリスクはある
皆様のQOL向上に役立てて頂くと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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